1998-03-13 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
○炭谷政府委員 樺太残留邦人の永住帰国でございますけれども、確かに、一時帰国者に比べて著しく少ないという実情になっております。
○炭谷政府委員 樺太残留邦人の永住帰国でございますけれども、確かに、一時帰国者に比べて著しく少ないという実情になっております。
○政府委員(岸本正裕君) 昨年七月に樺太残留邦人の調査におきまして、百七人の方々と面接調査を実施いたしたわけでございます。このうち一時帰国を希望した方は百名でございました。これらの方のうち平成二年度までに一時帰国をした方は、これらの方に絞りますと三十四名ということでございます。
○国務大臣(下条進一郎君) 樺太残留邦人の一時帰国につきましては、先ほどお話が出ておりましたように、昭和六十三年十二月に帰国援護制度を創設して以来、現在までに既に五十八名がこの制度を利用して一時帰国をしておるわけでございます。さらに、これも先ほど政府委員からお話が出ましたように、来月三日からの予定で八十七名が一時帰国する予定になっております。
こういった実態調査の結果等を踏まえまして、樺太残留の邦人の一時帰国あるいは永住帰国等につきまして、御要望に応じ努力してまいりたいというふうに思っております。
政府としてもこの問題に深い関心を有するものであり、これら樺太残留朝鮮人の帰国実現につき、できる限りのことはしたいと考えている。」こういうように閣議を通して答弁を決めたことがございますので、具体的にはいずれ外務省との折衝になろうかと思いますが、十分心して対応すべき課題だと思っております。 こういうぐあいに実は御答弁いただいていることもあるのであります。
政府としてもこの問題に深い関心を有するものであり、これら樺太残留朝鮮人の帰国実現につき、できる限りのことはしたいと考えている。」こういう一応質問主意書に対して閣議を通して答弁を決めたことがございますので、具体的にはいずれ外務省との折衝になろうかと思いますが、十分心して対応すべき課題だと思っております。
○三浦(隆)委員 これもちょうど先ほどの朝鮮人の樺太残留者の問題とそっくり同じような感じです。いずれにしましても、日増しに、延びればお年を召していくだけであって、早い解決をしなければどうにもならないことであります。そして同時に、これまた日本が無理やり日本国籍にしたりしながら、そして日本の戦争のために協力させたわけです。
○三浦(隆)委員 次には、樺太残留朝鮮人の帰還問題についてお尋ねをいたします。 二、三日前の新聞に「ここにも残る戦後責任」という見出しで載っておりました。この新聞の中で「「もはや戦後ではない」といわれて久しい。しかし、昨今の中国残留孤児の肉親捜しは、外国侵略と植民地支配の傷がいかに深いかを、如実に物語っている。」
そのほかにも、いまだに未解決の問題としては樺太残留者の問題があって、これもいま訴訟中と聞いておるわけです。
委員会におきましては、大平内閣総理大臣、園田外務大臣、古井法務大臣、内藤文部大臣、栗原労働大臣の出席を求め、A規約でいう漸進的達成の意義及び留保を付した理由、両規約の批准に伴って講ずべき国内的措置、男女平等原則の徹底、在留外国人の人権保障、金大中事件の政治的決着の見直し、インドシナ難民の取り扱い、両規約以外の人権に関する条約の批准の見通し、樺太残留韓国人の帰還問題等、各般にわたって熱心な質疑を行い、
なお、財政運営のみでなく、たとえば監督体制の不備による労働条件の悪化や、あるいは沖繩海洋博の閉幕に伴う失業者の増大、また、樺太残留者の引き揚げ問題、教育の荒廃と負担の増大など欠陥行政の実態は、政府の福祉向上というお題目とはうらはらに随所に見受けられ、国民の政治不信は増幅されるばかりであります。
社会保障制度確立に関する陳情書 (第三一六号) 老人福祉対策に関する陳情書 (第三七五号) 原子爆弾被害者援護法の早期制定等に関する陳 情書 (第三七六号) 同(第三七七号) 同(第 四七一号) 環境衛生施設の整備強化に関する陳情書 (第三七九号) P・T師法の制定及びあん摩師、はり師、きゆ う師及び柔道整復師法の改正に関する陳情書 (第四二七号) 同 (第四六九号) 樺太残留者
私たち派遣団は、白山丸入港の当日早期現地に到着し、直ちに舞鶴引揚援護局におもむき、白山丸入港までの間、局長より今次引き揚げの概況報告を聴取し、続いて白山丸に乗船し、白山丸船長に面会し、その労苦をねぎらうとともに、乗船代表の外務省係官より引揚者の状況等につき報告を聴取した後、引揚者の上陸を迎え、再び援護局に向い、乗船代表の厚生省係官より樺太残留者の状況等について報告を聴取、最後に引揚者代表より、樺太の
また、これによって樺太残留者の全貌が明らかになるということだけでも、プラスになる面が相当あるわけであります。一挙に全部を解決することは望ましいことでありますが、従来の経緯から見まして、これは逐次できるところから解決していくという従来のやり方を、しんぼう強く続けていくほかはないのではないかと思います。
それから樺太残留者の声であるということをここに謳つておるようでありますが、樺太は大体において交通を余り許しておらんようであります。それがために引揚げて來られた方々で、その部落のことは大半分りますが、その以外のことは絶対に分らんと、かように申しておりますので、ここに謳つておりまする大半の方々が引揚を希望しておらんというようなことは、よく分らんことではないかと、かように想像されるわけであります。
陳情書 一 北洋漁場支那東海、黄河南支那海等の漁場 開放に關する陳情書 (第二一號) 二 沖繩の日本國へ復歸に關する陳情書 (第四 六號) 三 東南アジア地區作業隊員歸還促進に關する 陳情書外八件 (第 一〇九號) 四 在外同胞引揚促進に關する陳情書外十件 (第一一〇號) 五 在外同胞引揚促進に關する陳情書外一件 (第一一五號) 六 樺太残留同胞引揚促進
する請願(委員長報告) 第二十四 青島における居留民立替金の返還に関する請願(委員長報告) 第二十五 海外引揚者の送金為替支拂に関する請願(委員長報告) 第二十六 恩給法の改正に関する陳情(三件)(委員長報告) 第二十七 恩給増額に関する陳情(委員長報告) 第二十八 教員恩給増額に関する陳情(三件)(委員長報告) 第二十九 ビルマ残留同胞引揚促進に関する陳情(委員長報告) 第三十 樺太残留同胞引揚促進
付託事件 ○在外同胞引揚促進及び引揚者の援護 更生に関する請願(第五号) ○ビルマ残留同胞引揚促進に関する陳 情(第三号) ○樺太残留同胞引揚促進に関する陳情 (第五号) ○南方残留同胞引揚促進に関する陳情 (第六号) ○南方残留同胞引揚促進に関する陳情 (第八号) ○引揚者、復員及び留守遺家族の救済 緊急対策に関する陳情(第十八号) ○在外残留同胞引揚促進に関する陳情 (第三十号)
次は同じく陳情五号に対する意見書案 樺太残留同胞引揚促進に関する陳情 樺太第三次引揚者代表東峯元次外十名提出 右の陳情は 樺太には現在なお二十六万一千名の同胞が残留しており、物價の昂騰、收入額の激減、食糧の配給不足、強制労働の加重並びに医薬の欠乏、燃料、住宅の不足等にさらされ甚大なる辛苦を重ねておる故本年内に全員の引揚を完了するように計られたい。というのでありますが……。
付託事件 ○在外同胞引揚促進及び引揚者の援護 更正に関する請願(第五号) ○ビルマ残留同胞引揚促進に関する陳 情(第三号) ○樺太残留同胞引揚促進に関する陳情 (第五号) ○南方残留同胞引揚促進に関する陳情 (第六号) ○南方残留同胞引揚促進に関する陳情 (第八号) ○引揚者復員者及び留守遺族の救済緊 急対策に関する陳情(第十八号) ○在外残留同胞引揚促進に関する陳情 (第三十号) ○
付託事件 ○在外同胞引揚促進及び引揚者の援護 更生に關する請願(第五號) ○ビルマ残留同胞引揚促進に關する陳 情(第三號) ○樺太残留同胞引揚促進に關する陳情 (第五號) ○南方残留同胞引揚促進に關する陳情 (第六號) ○南方残留同胞引揚促進に關する陳情 (第八號) ○引揚者、復員者及び留守遺族の救濟 緊急對策に關する陳情(第十八號) ○在外残留同胞引揚促進に關する陳情 (第三十號)
付託事件 ○在外同胞引揚促進及び引揚者の援護 更生に關する請願(第五號) ○ビルマ残留同胞引揚促進に關する陳 情(第三號) ○樺太残留同胞引揚促進に關する陳情 (第五號) ○南方残留同胞引揚促進に閲する陳情 (第六號) ○南方残留同脆引揚促進に關する陳情 (第八號) ○引揚者復員者及び留守遺家族の救済 緊急対策に關する情陳(第十八號) ○在外残留同胞引揚促進に關する陳情 (第三十競)